★☆★ 平成二十三年三月「旨門かわら版」一覧 ★☆★

 

 

03/31(木)▼今朝の読売新聞の一面を読んで、いや、見て、不肖旨門は思わず涙してしまった。その紙面を写真に撮った。

今日は年度末決算でどうにもこうにも忙しかったので、隣のMさんのおばさんが亡くなったが通夜にもいけなかったがで、母と小雪さんにお参りをお願いした。尚、夜、帰宅途中に葬儀場へお参りだけはさせてもらった。Mさん宅には独身のお嬢さん一人だけになってしまった。

 

03/27(日)▼エゾユキウサギを撮りに午前2時半に起きて向かった。駄目だった。

けど、車の中で朝日を浴びてマドロンダリ、山道で珈琲を淹れてユッタリシタリ、いいこともあった。

 

03/26(土)▼昨日、母の誕生日だったことを忘れていた。急遽花束を用意した。それと、夕食には好きな毛ガニとウニで卒寿のお祝いをした。

 

03/25(金)▼原発の大問題解決は遅々として進んでいない。むしろ、拡大しているのかもしれない。サンダーバードはどこにいるんだろう。

 

03/24(木)▼海開けし、雄武などから毛がにが入ってきているので食べたい、と小雪さん。あまりカニを食べない自分も食べたくなった。

「 氷去り 海(みず)陽炎える 船揃い 」(薫風)

 

03/23(水)▼三男のところの子が四月に満一歳を迎える。誕生日祝いの「木馬」の手配をしている。本当はプレゼントの品を内緒にしていたのに、小雪さんがポロリと嫁に言ってしまったものだから、びっくりして貰おうと思っていたから自分は少々ツマラナイ。が、もう一点良いものを見つけた。これは小雪さんにも内緒にしようと思っていたのに、つい嬉しくなって言ってしまった。また、この情報が漏れるかもしれない。

 

03/21(月)「春分の日」▼この佳き日に、次男夫婦の男の子(私たちにとっては二番目の孫)が生後百日を迎えるにあたり札幌の北海道神宮へ両家でお宮参り。この子に幸多からんことを祈願。

お参り後、円山のTUTU一階にある「創作和食シェフルーレ」で会食。次男がコース料理を手配したのだが、先付けに始まり最後は氷菓子と珈琲で終わるコストパフォーマンス抜群の内容だった。座敷間は広くゆったりしていて、赤ん坊がいる家族にはいいところだ。

ここで皆と別れ、大通りヴィッセで珈琲を飲み、大丸の地下で湯葉などを購入してJRで旭川に戻った。

 

03/20(日)▼早起きしてエゾユキウサギを撮りたくて秘密のポイントで粘ったが、撮れなかった。実は、二兎が猛スピードで林の中を駆けっこして近くに来たけどあっと言う間に森の奥へ行ってしまった。午前6時前だっと思うが、まだ少し暗い中でウサギたちは雪よりも真っ白だった。昼前に帰宅。小雪さんと一緒に東川町で昼食をとり、旭岳温泉方面、美瑛方面をドライブ。旭川に戻り、大雪地ビールでケラ・ピルカを買おうと思って車をとめた先の街路樹に今年初見のキレンジャクが一羽。実は、小雪さんは群れを遠くで見たことはあるが、こんな近くでは生まれて初めてだったそうだ。知らなかった。小雪さんは大喜びしてた。

次は、雪より白いユキウサギを是非見たいというので、日曜日27日には午前4時出発で内緒の場所へ行くことになった。

 

03/18(金)▼ここに書き留めておこうと思って忘れていたが、好感を抱いていなかった北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ投手が、この東日本大地震の被災された方々に対し確か「自分たちが野球をやってみんなに勇気を与えるだとかのレベルじゃない」大変な事態であることを語ったとどこかの新聞に書いてあって、それを読んで、彼を見直しました。

よくスポーツ選手が言う台詞「勇気を与える」。かなり不遜だと思う。また、今、原発事故で命がけで対応している自衛隊や東京消防庁そして当事者の東京電力の特に業務委託された会社の皆さんに対し「生死をかけたご努力に敬意を表します」なんて言葉があるが、自分はどうもこの語感には上から目線の発言として感じている。

 

03/16(水)▼会社休み。朝一一人で旭岳方面、美瑛方面へエゾユキウサギの生息場所を特定調査に出かける。車中でラジオを聴いていると、節電絡みで誰かが電気を「消すんじゃなくて、届ける」という内容のポスターを都内のCVで見かけたとか、被災者応援で自分たちは「微力だけと無力じゃない」という視聴者の投稿を放送していた。

民放や新聞はだいたい東日本大震災、NHKは東北関東大震災。呼び方が違うんだ。

帰宅して親不孝者は慌てて仏前に手を合わせ、線香をあげた。父の祥月命日だった。あれからもう28年が経つ。午後、小雪さんをさそって石狩川のオジロワシを観に行った。

 

03/14(月)▼福島にある原子力発電所がなんだか拙いみたいだ。このまま行けば、チェルノブイリの二の舞になるかもしれない。枝野官房長官の認識や説明は本当に正しいのだろうか。

 

03/13(日)▼大震災で落ち着かない。旭岳源流水へ水汲み。そばを流れる勇駒別川でカワガラスが三羽の闘いを眺める。ダイエットのために、嵐山にかんじき履いて登る予定だった。止めた。気晴らしに小雪さんと街中を歩いた。敦煌で餃子ライスにラーメンを注文し、二人で分けて食べた。喫茶店で珈琲を飲んだ。西武百貨店の地下で少し買い物をした。すぐ自宅に戻った。

テレビでもラジオでもずっと大地震のことが流れている。気になって視聴するが、気が滅入る。娯楽番組を観たくはない。さてや、福島の原発がおかしくなっているとか・・・。

 

03/12(土)▼依然会社のネットはつながらない。東京や北見などの関連会社のデータのやり取りは専用回線なので問題はなかったが、WEBとメールが出来ないと業務に支障がきたすのでドコモの無線回線を数本使用して業務をこなす環境をつくる。

携帯のワンセグで被災地の様子に呆然となる。これはいったいなんなのか。アナウンサーの壊滅という言葉に震えた。そして、日本民族が絶滅していくような錯覚さえして、戦慄が走った。

帰宅しテレビをつける。どの局からもこの地獄絵が幾度も流れている。マグニチュードが8.8だとか。

 

03/11(金)▼午後、会社で取引先に電話をしていた時、隣の席の某役員が「揺れてるんじゃないか・・・。やっぱり揺れてる」。確かにゆっくり左右に揺れていた。

インターネットを見た職員が騒ぎ出した。東北や関東で震度6前後の巨大な地震が発生したと。夕方、会社のインターネット(KDDI)も個人の携帯(AU)もつながらなくなった。(ドコモの携帯は東北関東方面以外はつながっていた)。

 

03/09(水)▼会社は休み。小雪さんと朝一で十勝晴れの帯広に向かう。目的は、然別湖のナキちゃんにもしかしたら会えるかも、と、豆腐(上士幌の「大雪工房」)を買うこと。昼食はいつもの道の駅「アピア21」で食べるのも楽しみにして、狩勝峠経由で向かいました。

残念ながらナキちゃんには会えなかったものの、野うさぎの足跡をいっぱい見つけ大いに喜んだのでした。しかし、楽しみにしていた豆腐は売れ切れていて、仕方なく上士幌町の農協のスーパーで十勝のメーカーのものを購入。昼食はいつものトンカツ定食(1350円だったかな?)に満足した。道東道の音更インター近くにある「柳月」で和菓子を購入。工場見学をするため三階に上がると、そこに大事に飾られていた菊の御紋入りの和三盆糖菓子を観て感激する。これは、常陸宮殿下がこちらの工場を視察にお見えになった折にいただいと紹介されていた。

今回、この和菓子を拝見しただけでも十勝に来た甲斐がありました。

 

03/08(火)▼日赤に二ヶ月に一度の定期検査。尿酸値とコレステロール値が正常値を越えているので、先生は薬を出すと言い出すのを制して、食事に気を付け、運動もするので勘弁してもらった。但し、猶予期限は次回検診の5月上旬まで。

 

03/06(日)▼スノーモービル全日本選手権第6戦(最終戦)美瑛大会を見物しに「四季彩の丘」へ行ってきた。曇天だったが、会場の雪は少しザクザクになり、時より薄日が射すと春を感じた。

スーパークラス第2ヒート上位選手を中心に撮ったものの、花火の写真と同様に自己満足できる画像は一枚もなかった。けれど、オイルを含んだ排気ガスの中で腹いっぱい夢中になっていた自分がいた。たまにナルシストになると気分転換になっていい。

 

03/05(土)▼夕方の仕事を明日早朝にすることにして早く帰宅した。すると、夕食までまだ時間があるので、のんびり一杯やることにした。先日買ったバーボンのソーダ割りを、豆をポリポリ摘みながら数杯。この豆が太るので、小雪さんからストップがかかる。

ウィスキーの水割りにかえて二階に上り、先日、次男夫婦からプレゼントされたソニーのデジタルフォトフレーム(PPF-D720(B))に入れる孫たちの写真をセレクト作業をする。次男のところの孫の画像がまだ少なく寂しい。

 

03/03(木)▼出勤途中ラジオから

  あかりをつけましょ ぼんぼりに

  お花をあげましょ 桃の花 

  ・・・・・

児童合唱団の歌声が聞こえてきた。いい唄だ。歌詞がいい、サトウハチローさんの作詞とか。

  ・・・・・

  お嫁にいらした 姉様に

  よく似た官女の 白い顔

札幌の孫も初節句。孫の家には嫁のMちゃんの立派でめんこいお雛様が飾られている。

夜、「おかだ」さんから生チラシなどをとって、2/27のラグビー日本選手権決勝戦のビデオ録画を再観戦。応援しているチームが勝ったビデオはとりあえずの二度見はいいもんだ。

 

03/02(水)▼会社は休み。なので、朝、のんびりしていると、庭に雀がチュンチュン。四十雀がジージー。天気も穏やかだったので、彼等をじっくり写真に撮ってみた。

小雪さんと一緒に忠別ダム、天人峡、美瑛、富良野へ。野鳥観察(オジロワシ、モズ他)をちょいとして、昼は「唯我独尊」(時々人は、独尊と云う))でソーセージカレーを食べる。久し振りに掘立小屋に入ったら相変わらずだったので安心した。帰りに「となりの独尊」でソーセージを購入。芦別、神居古譚経由で旭川に戻った。

夜、札幌ドームで開催された日ハムとヤクルトのオープン戦をガオラで観戦。中田翔ちゃんも今年はイケそうだし、斉藤祐樹選手はめんこくていいが、頑張って欲しい。尚、小谷野選手がデッドボールを受け、手の豆状骨というところを骨折してしまった。開幕戦出場は無理とか。彼を応援しているので、"野人"の回復力で早く復帰して欲しい。

 

03/01(火)▼日本ラグビー協会は昨日、9月にニュージーランドで開幕するW杯に向けた日本代表スコッド(候補)の41人(FW22名、BK19名)を発表したが、この中に五郎ちゃん(ヤマハ発動機ジュビロのFB五郎丸歩選手25歳)の名がなかった。残念。スペースを存分に使う高速ラグビーを掲げる日本代表なのだから、FBには三洋の田邊選手(32歳)ではなく彼が入って欲しかった。

やはり、どうも、日本選手権の決勝戦で戦ったサントリーと三洋初めTリーグの上位チームから代表スコッドが大勢出ているのは仕方ないとことかなぁ?

先月末、京大や早稲田などの大学入試問題が受験時間中にネット投稿され、新聞などで大きな問題として報道している。犯人はそろそろ特定されるそうだ。受験に合格・不合格する前に人として既に不合格だと新聞のコラムに出ていた。同感だ。

会津藩の什の掟の最後じゃないけど「ならぬことはならぬ」、つまり、四の五言わせず駄目なものは駄目、この馬鹿もんがっ、ということですなっ。刑事事件になるとは・・・、この稚拙な受験生もびっくりしているでしょう。世間は甘いもんじゃありません。反省して出直しできる時間があるのが若者なのだから、今後頑張んなさい。

札幌の次男のところの子は元気なのかな?

 

「北海道旭川いいべえニューズ」